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2009年 01月 22日
週末、大分福岡の移動を控え、天気予報の雪マークにびびる。高速通行止めは避けたいところ。
近ごろは、とんと読書をしていない。読みたい本は山積だが、なかなか読書椅子に腰を下ろす時間が取れないのである。もともと、読書は好きだ。活字中毒の様相を呈した時期もある。無論、新聞は読むし、トイレでは毎度足が痺れるまで積んである本をめくってはいるが、次々に読破とはとてもいかない。 コピーライター専業で、しかも夫婦二人の頃は、時間もあったのだろう、毎日午前中に1冊のペースで読んでいた。充実した図書館が近在したのも好都合だった。いまは、webによる買い物になる。何冊か読みたい本が見つかると、まとめて頼む。最近は、小説の類にはほとんど食指が動かず、ドキュメンタリーやリポートっぽいものが中心。さまざまな皆さんのお考えを垣間見ている感じ。いまはそれが面白い。 数日前、ごくごく久し振りに朝の数時間で1冊読んだ。原丈人著「21世紀の国富論」。知人に教えられたのだが、とても興奮した。そもそも得意ではない金融やコンピュータの話にも関わらず、僕なりに抱いていたぼんやりした疑問が、非常にすっきりした。世界の把握を助けて貰ったような気分だ。「読書は死んだ人とも話ができる」と言ったのは山本夏彦だが、もっともっと、古今東西の知性に接したいものである。 福岡市内で数寄屋リノベーションの定例会議、その後FDSで授業。続けてFDSソングの打ち合わせ。
by ezoenaoki
| 2009-01-22 22:43
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