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2009年 05月 04日
大分九重の温泉に浸かったついでに、久住に足を延ばす。高原エリアは、若葉がこぼれんばかり。
休み中だが、竹田で新たなサイト制作の打ち合わせもあり、これ幸いとDAR VIDAへ寄り道。折しもこの日は、「Filter」なる個展のオープニング。若手3人の作品展示に加え、昨年末に知己を得た西田稔彦氏が料理と映像でサポートと聞き、食欲の後押しもあって、家族を伴いのこのこ顔を出してみた。 TAB、大倉ユウキ、岡崎真悟の3氏による “紙”の企画展で、公式サイトのプロローグには、「自分自身のフィルターを通し、3者3様の考え方、手法で “紙”という素材の可能性を追求したいと思います。このコンセプトを軸にどんな作品が出来るのか?あなたがもつ“filter”を通してご覧下さい。」とある。開場前に着いてしまい、今回は手持ちぶさたな主の佐藤さんと仕事の話をしたり、作家を紹介していただいたりするうち、僕は一旦打ち合わせに中座。仕事モードへ。 竹田のプロジェクトでご一緒している堀田さんを誘い、戻ってみると、西田氏によるスペシャルドリンクが供され、続いて彩り鮮やかなピンチョスが皿に盛られて次々に登場。オリーブオイルと黒胡椒に思わずがっついてしまった。作家の皆さん方とじっくりお話がしたかったのだが、夕刻には福岡市内に用事があり、食い逃げのように高原を後にした。ここはやはり、時間を贅沢に使う場所。いま久住は、一年でも最もいい季節にあたっている。訪れる方は、どうぞごゆっくり。 いつの間にか、5月のスケジュールの半分が埋まってしまった。それまでせめて鋭気を養っておきたい。
by ezoenaoki
| 2009-05-04 21:53
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