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2009年 05月 19日
陽射しも強く、晴れているが、風は爽やかで心地よい。枝を張ったケヤキの影がデッキを覆っている。
本日、ここ分母庵でテレビとラジオの取材があった。過去、分母庵の映像はNHK福岡で、少しだけ流れたことがある。今回は、意外にも英国BBCからの取材オファー。以前掲載された読売新聞のオンライン記事を見たプロデューサーからのご指名だった。日本のインターネット事情という切り口らしい。僕の方も興味津々。 福岡空港からレンタカーでやって来たクルーは3人。プロデューサーのN女史、カメラマンのA氏、そして英国人記者のR氏。迷いながらも、山奥の陋屋を訪ねていただいた。事前のやり取りは、日本語によるメールや電話だったので、インタビューも日本語かと思ったら、英語。もっとも、バイリンガルのNさんが見事な通訳をしてくれたので、心おきなく喋ることができた。田舎への移住の理由。暮らしの真ん中の趣味。インターネットとプロデュースという仕事、などについて。 インタビューの後は、スカイプで会議をやってみた。偶然にも、NY出張中の田川産業行平氏と、日田の名人左官原田氏、同じくデザイナーの町谷氏と4人で会談。実はこれ、僕にとっては初の体験。そろそろとは思っていたが、取材をきっかけに実現した。これからは多用することになりそうな予感がする。それはともかく。九州の過疎の山村、古い日本家屋、座卓上のMac、無線で繋がるブロードバンド。この番組を見る世界の人たちに、現代の日本はどう映るのだろうか。 明日は学校と福岡市内リノベーション定例会議。その翌日から竹田。あ、20日って、鮎の解禁ではないか!
by ezoenaoki
| 2009-05-19 21:47
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