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2009年 07月 03日
雨は小休止。しかし、曇天が厚く空を覆っている。来週はまた雨模様。ワイパーが働き盛り。
7/1、エリアラボたけたが正式オープンした。事務局の周到な準備により、式典が催され、首藤市長を始め、研究会参加者からデザイナーまで、さまざまな来賓が駆けつけた。いくつかの祝辞をいただいたが、プロジェクトの中で最初に商品化を成し遂げた味噌玉の佐藤双美さんのメッセージは、強く心を打った。 今後、エリアラボたけたは、プロジェクトから誕生した商品のプレゼンの場。研究会、商談、起業相談の場として、竹田の中心地で門戸を開く。また、将来的には、生産者と流通、クリエイターなどを結びつける地元のコーディネーター、「地域エージェント」の拠点となる計画だ。チャレンジショップ制度を利用し、予算はまるでない中、あちこちに無理を言い、想いを伝えながら、関係者の奮闘努力が実り、かなり目立つ空間に仕上がった。竹田の市街地において、注目度は抜群だ。 空間デザインをお願いした、塩塚アトリエの塩塚氏と古庄氏も列席していただいた。また、味噌玉のパッケージやブログ、さらに長湯の板場合同会社のデザインを引き受けてくれた前崎成一氏も福岡から参加。まさに、プロジェクトそのままに、多様な人たちがエリアラボに集結した。しかし、詰まるところ主役は、研究会参加者、商品化、起業化を実践する市民の皆さんに他ならない。僕らは、黒澤映画の「七人の侍」よろしく、用心棒としてしばらく刀を振り回すのみである。 来週早々、また竹田。今度はジャムが動き出す。田川産業のパッケージデザインも進んでいる。
by ezoenaoki
| 2009-07-03 21:50
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