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2010年 02月 09日
ついに帰りの山道でイノシシを轢いた。ぶひぶひと悲鳴を上げて敵は遁走。クルマは無傷。ほっ。
自分の仕事の説明を、企業や地域の活性化のお手伝いということがある。当事者であっても、主体ではないから、そう申し述べる。しかし、ついでの気楽なお世話ではない。それなりのフィーをいただき、全力を傾注してコトに当たる。必ず成果を挙げる必要がある。野次馬とはわけが違う。 僕は自分の存在を、ときどき用心棒になぞらえる。クライアントにとってはもちろん、その都度必要な方々の立場に立って、サポートを行う。特定の誰かの側だけについていては、実は状況の編集はままならない。三方良しという言葉があるが、関係者が満遍なく笑えるように心がけている。ただ、それは総花という意味ではない。時に抜刀も辞さない。事実、過去には何度も刀を振り回してきた。 被害の及ばない観客席から、声援だけを送るのはご免被る。余力でなにかをやろうとするボランティアもあまり信用していない。何かを変えたいなら、自ら本業でやればいい。他方、覚悟の乏しい依頼主の用心棒になったら、命はいくつあっても足りない。フィーとは覚悟の確認でもある。リスクを背負わず、利益や名誉、愉悦だけを欲しがるのは強欲の極みではないか。つらつらそんなことを考えた。 明日は5つの打ち合わせや会議が控えている。作業の時間がないのがちょっとつらい。がんばろっと。
by ezoenaoki
| 2010-02-09 22:49
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