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2006年 04月 13日
福岡市内の福岡デザイン専門学校で非常勤講師を始めてもう7年目になる。
ある方の紹介で引き受けることになったのだが、まさか人様に教えるなんて、当初は随分抵抗があった。なんせ、デザインを習ったことなどないんだから。 現在、学校で受け持っているのは6教科。2年生前期の「企画演習」「コピーライティング」「コミュニケーション論」「デザイン特講」と1年生後期の「広告概論」「プレゼンテーション」だ。なんだかすごく偉そうだが、なになに現実はずっとカジュアル。もともと、学校からは、好きにしていい、生徒のアタマをかき回してくれと言われているので、そのようにさせてもらっている。 演歌歌手をデビューさせる企画を立て、芸名を考え、作詞をし、プロモーションの内容を考えたり、Tシャツブランドを立ち上げる企画を立て、ネーミング、ロゴマーク、商品デザインを行い、最後に販促イベントを計画したり、もうそれはデタラメ、じゃなかった、いろいろだ。 昨日は、いま関わっている城島町瓦組合を題材に、新商品を開発する授業にした。まず、企画の段階で出てきたアイデアは、空手の瓦試し割りのキット化。それをコピーライティングで、「おぬしも割るよのお」なんて名前を付け、続いて広告。人気女性誌に広告を掲載する設定にし、その内容を生徒たちに考えてもらった。写真はその発表風景。 昨日は新学期第1日目だった。
by ezoenaoki
| 2006-04-13 07:54
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