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2006年 11月 07日
いきなりの冷え込み。本来の秋到来か。夕方、吐く息が白かった。
小学校の下学年からずっと「笑う」ことを重視している。まあ、そんなに宣言するようなことでもないが、本当だから仕方がない。思春期にはしかめっ面をして、哲学書を読んだこともあるけれど、眉間にシワを寄せても、目尻にシワをつくっても、所詮結果には大差がないことに気づいてからというもの、基本的に笑って過ごすようにしている。 自分が笑うことはもちろん、他人を笑わせることにも力を注いでいる。わざわざ力むことでもないが、本当だからしようがない。これは仕事の場でもそうで、会議や打ち合わせなどは、できるだけ笑いを挟むように心がけている。適度に笑いが取れたときは達成感がある。いや、それが仕事の本筋でないことぐらいわかっているけれど、間違いなく重視している。 打ち合わせの相手によっては、冗談を言い合っているのか、意見を交わしているのか、さっぱりわからないような状態にもなる。しかし、概ね笑いが少ない会議など、成果も少ないものだ。笑いは気持ちの余裕であり、視野の広さであり、思考の柔軟さの表れである。不真面目と笑いを混同するような貧困には陥りたくないと思っている。皆さん、笑いましょう! 明日はデザイナーがやってきて、分母庵で福祉施設の諸々の打ち合わせ。
by ezoenaoki
| 2006-11-07 23:58
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