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2008年 01月 30日
昨日も今日も仕事の外出なし。気温は低いが、徐々にリラックスしてくる。必要だなあこの時間。
田舎に来て変わったことはたくさんあるが、中でもさまざまな食材が近隣から簡単に手に入るというのは、都会暮らしとは最も異なる点のひとつだろう。我が分母庵にも、「日本農園」という名のちょっとした畑がある。最盛期には、そこでいろんな野菜を育てていたし、周囲にはプロがズラリと揃っている。 その日本農園、いまは農園主の女房が、次男の子育てに追われて手つかずだが、お向かいやご近所から、季節毎の野菜やその加工品がやって来るので、相変わらず食糧自給率は高い方だと思う。現在、お米は大家さんから分けていただいている。野菜はいただき物や、近所にある産直のお店でほぼ事足りる。スーパーなどで、大量に買い込むことは激減した。当然生活費は下がる。食の安全は上がる。 作った人や作り方がわかるというのは、身体への安全以上に、こころの安寧に大事なことだ。いま、お手伝いをしている竹田市のプロジェクトは、食育を地域活性化の核にしようという試みだが、僕はそのキモは、農産物の最終表現をどう魅力的にするかにあると思っている。良質の農産物。その加工。料理。それらを包むパッケージや器。それらが収まる空間。出来事を知らせる情報発信。そう、総合デザイン。 やるべきことが山積。弊社のサイトリニューアルの宿題をすっかり忘却。荻原さん、ゴメン。
by ezoenaoki
| 2008-01-30 11:32
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