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2008年 04月 11日
2日続けて大分九重に行った。理由は聞かないで欲しい。ま、そんなワケだ。
1日目は、信じられないほど寒かった。一帯ではよくあることで、春と言えども簡単に冬に逆戻りをする。翌日は、これではならじと完全防寒で臨むと、この春一番の陽気となり、汗をかいた。人生ままならない。こんなときは目先を変えて、高原の奥の蕎麦屋にでも行ってみる。 飯田高原を貫くやまなみハイウェイ沿いに、小さな小さな看板を頼りに、舗装をしてない道を数百メートル入り込むと、木造の雰囲気のいい小ぶりの建物が現れる。アプローチにはこれまた目立たない手作りの看板。ここが、知る人ぞ知る蕎麦処「あるがまま舎」である。昨年夏までは、天然酵母のパン屋「2×3=6(にさんがろく)」が同居していて、最初はそちら目当で訪問。ほお、こんなところがあるんだなあ、と。 当時そこには、こぢんまりとした空間に、パン屋、蕎麦屋、カフェ、ギャラリー、木工房が境界もなく営業していて、あまりに力の抜けた感覚に魅了された。なにより、田舎で美味しい蕎麦とコーヒーがいただけるのは実に珍しく、それに類い希なロケーションまで手に入るのは、まさに僥倖。以来、通うようになった。昨夏、パン屋は移転したが、蕎麦屋詣ではこれからも続く。もうすぐ、美しい若葉の季節だ。 ヤマカワのWebサイト制作にゴーサイン。コンセプトワークは事実上終了。具体的デザイン作業開始。
by ezoenaoki
| 2008-04-11 23:49
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