未明より大雨。谷の小川はカフェオーレの奔流となった。僕は夏風邪。晴れが恋しい。
開会が間近に迫った
北海道洞爺湖サミット。世界経済などと並んで、環境問題が主要な議題となる首脳会議だが、会場設営など、環境に配慮したさまざまな仕掛けを施していることでも知られている。なかでも、
ゼロエミッションハウスは、日本の環境技術の粋を、世界に披瀝する重要なプレゼンテーションだ。
そしてそこに、
田川産業のライミックスが正式採用されることになった。昨夏の日本ものつくり大賞総理大臣賞の受賞以降、一段と問い合わせが増えていたさなか、関係者にとっては非常にうれしいニュースである。日本独自の建材である漆喰を、焼かずに高圧で固めるという新技術で、左官職人の手を借りなくとも漆喰空間の施工を可能にしたライミックス。すでに市場は欧米まで視野に入っている。
もっとも、田川産業の愛称は「しっくい空間研究所」。漆喰生産に関しても、日本トップシェアのメーカーに変わりはない。代表の行平氏は、
日本漆喰協会の会長でもあり、伝統的漆喰も現代のライミックスも包含しながら、漆喰文化の復権と普及を狙っている。昨秋から始まった僕のプロデュースも、いいタイミングでお声掛けいただいたことに感謝している。新たな夢が開き始めているのだと思いたい。
今週は風邪で
学校まで休んでしまった。みんなすまん。明日からまた
竹田入り。回復せねば。

ご存知ライミックス。北米での反響がことのほか良く、今後に期待が集まっている。撮影:久高良治

焼かない植木鉢
エコポ。奇遇にも、ご当地洞爺湖町からエコ商品としての引き合いが。撮影:久高良治