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2008年 10月 23日
薄手のウールを羽織って出かけたら、汗をかいた。寒暖の繰り返しで季節は前に。
エフコープでの仕事は早くも4年目に入った。大きな組織なので、一朝一夕に大変化を起こすことは難しいが、着実にいい方向へ向かっていると思っている。3年前の秋、例によってコンセプトワークから始めて、新聞やTVCFなど、具体的な制作物も毎年とり組んできた。今期はまた新たな試みを行っている。 エフコープに限らず、生協は組合員が主体であるが故に、どうしても情報発信は内向きになる。その一方で、大金を費やして年に数回組合員募集のキャンペーンを張る。エフコープも同様で、その矛盾が気になった。広報とは、広告の寄せ集めではない、すべての情報発信の意図的コントロール。まずそれをご理解いただいた上で、しばらく遠ざかっていたマスメディア広告の復活から提案した。 1年目のテーマは、社会に影響を与えた画期的商品。2年目は、真摯なモノづくりを続ける生産者。そして3年目の今期、なにをやるにしても重要なのは職員の意識ということで、予算の大半をインナーキャンペーンに注ぎ込んだ。昨年、一部がスタートしていたが、今期はそれを大々的に行う。そうした内部の真剣な変化自体を、外部へのメッセージとする発想だ。その一例がこのトラックシールである。 今週は、新たなプロジェクトが2つ始まった。詳細は追って。明日は日帰りで竹田のイベントを覗く。
by ezoenaoki
| 2008-10-23 23:14
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