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2009年 03月 11日
朝は多少冷えても、日中は穏やかに暖かい。山村の水仙は、これからが本番を迎える。
朝起きると1階へ降り、とりあえず顔を洗うと、前夜女房が洗った食器を拭いて片づける。続いて、簡単なトレーニングメニューをこなすと、やおらエスプレッソを淹れて2階の事務スペースへ階段を上がる。香りを嗅ぎ、得も言われぬ苦みが口中に広がると、心身ははっきりと覚醒する。いつも変わらぬ朝一番の儀式。 暮らしの中で、リズムを刻むようにお茶をいただく。家に居ても、街へ出ても、この習慣は変わらない。元来の怠け者。何かにつけては、喫茶とリラックスの時間を作ろうとする。取りあえずお茶でも、という焦らない感じが好きである。休みなしでは心が折れると思い込んで、そんなことにならないよう、ことあるごとにコーヒーや紅茶、日本茶を喫するのである。気の利いた茶菓子なんかが添えられようものなら、些事ながら幸福感さえ感じてしまう。口卑しいだけか。 一方、仕事の打ち合わせの時に、きちんとお茶やコーヒーが出て来ると、それは心地よい緊張に変化する。圧倒的にコーヒーが多いが、たまにドリップで淹れてもらったりすると、えらくありがたい印象に包まれる。それに要する時間も悪くない。本格的な話は、コーヒーが供されてからという、暗黙の了解があるからだ。まあ、ゆっくりやりましょう。一旦脳みそを柔らかくしておくほうがいい。無駄に見える10分15分が大切なんだ。しかし、リラックスし過ぎ、とは陰の声。 今日は山田別荘の改修に関する会議。エフコープの09TVCFが編集に入った。複数の案件がぐるぐる。
by ezoenaoki
| 2009-03-11 22:52
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