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2009年 03月 14日
急激に冷え込む。朝、村では雪が舞った。竹田へ行く久住では、冬に逆戻りしたような雪景色。忘れ雪。
月に1回、1泊2日で通っていた竹田のプロジェクト。ますます訪問の機会が増えている。今回は、定例会議招集に合わせ、商品パッケージの打ち合わせとプレゼン、そして空間リノベーションのプレゼンが盛り込まれた。会場の久住公民館では、折しも西日本新聞主催の「地域再生討論会in竹田」が開催中だった。 別室の和室で、まずどぶろくのパッケージデザイン。デザイナーは工藤千津子氏。プレゼン前の事前打ち合わせ。ボトル、キャップ、シール、ラベルなど、類型に囚われないようチェック。課題を整理し、次回に備える。続いて、味噌玉のパッケージ。デザイナーは前崎成一氏。贈答用、普及版、計3種の提案。とても喜んでいただいて、楽しいプレゼンになった。前向きな空気があると、知恵も出やすい。味付け、バリエーション、今後の展開など、さまざまな可能性を話し合う。 続いて今度は、市街地の空き店舗を活用するチャレンジショップのリノベーション提案。デザインは塩塚アトリエ。超低予算というのっぴきならない事情があり、無理を言ってアドバイスをいただくのだが、いきなり立派な1/20模型が現れ、恐縮する。全体プランの説明を受けた後、いくつかの宿題をそれぞれが持ち帰り、次回につなげる。実はここ、プロジェクトを牽引する地域エージェントの拠点になる。その名も、Area Labo Taketa<地元の元気創造機構>という。空き店舗に魂が吹き込まれる状況自体を、地域にプレゼンしようとする視点も込められている。乞うご期待。 夜、会議出席者数人と痛飲。明日は久住ダルヴィーダでも打ち合わせ。村へ戻れば子供会の会合へ。
by ezoenaoki
| 2009-03-14 22:40
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