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2009年 08月 14日
なかなかカラリと晴れない。お盆を過ぎると、村は秋風が吹き始める。短い夏の終わりか。
先日8/8、今期第5回の未来デザインステージを開講した。今回のゲストは、事情により匿名。世界で活躍するビッグネーム。シューズデザイナーのYM氏をお迎えした。まだまだ若手の部類。講演の類は、基本引き受けない同氏だが、本校教授陣の教え子という関係で実現した。 パリコレを終えたばかりのY氏は、年間にミラノ、パリなど、3ヵ月おきにコレクションに取り組んでおられる。また、10年以上に及ぶP社との仕事は、同社の売り上げを7倍にしたというジャーナリスト評もあるほどだ。福岡のご出身で、外見はまだ学生と言ってもいいほどの初々しさ。しかし、講義が進むにつれて、思考の深さ広さ、そして意外な戦略家の一面も垣間見えた。 これまで、何人もの実力派ゲストをお招きしているが、すべての方に共通するのはここ。思考の質と量。常々、デザインとは思考であると言い続けているので、改めて納得した。デザインはもちろん、モノづくり、産業に対する心配り。日本文化への自負。ファッション系のデザイナーは初めてだったが、僕自身とてもいい刺激をいただいた。Yさん、またどこかで会いましょう。 世はお盆だが、竹田へ。喜多屋リニューアル打ち合わせ。わかば農業公社のサイトプレゼンなど。
by ezoenaoki
| 2009-08-14 21:38
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