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2009年 11月 24日
温度が下がったり、上がったり。分母庵の周辺は、徐々に秋から冬の景色へ変わっている。
初夏に訪れた対馬に、4ヵ月ぶりに出向くことになった。活性化のサポートを打診いただいたものの、九州ちくご元気計画のスタートもあり、なんとかスケジュール調整を済ませてようやくの再訪。同行は、筑後でもご一緒している浅羽雄一氏。離陸したと思ったら、飛行機はすぐに下降を始めた。 先頃、対馬市の助成を受けて起業したいくつかの業種の方が14件。今回は、そのうちの6件にお邪魔し、現状のヒアリングを通して、課題解決の道筋をアドバイスする。海産物系あり、コミュニティショップあり、飲食店あり、プロダクトもある。それぞれ、真剣に取り組まれているが、状況も課題も実にさまざまだ。てこ入れすべきは、商品なのか、情報なのか、空間なのか。 今回、一等最初に訪れたのは、ハンドメイドスピーカーをつくるアトリエ寿庵。僧籍のあるオーナーが、我が耳を頼りに、手作業で仕上げていく。創業間もないのに、すでにオーディオ専門誌に紹介されたり、ランキングで上位に入ったりしている。ココアを飲みながら、鬼気迫るモノづくりの姿勢を伺った。いろいろな人生があり、いろいろなモノづくりがある。ぐっと来た。 次に対馬へ行くのは年明け。また、新たな出会いがあるだろう。明後日からまたちくご元気計画。
by ezoenaoki
| 2009-11-24 22:10
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