|
|
2010年 01月 07日
仕事始めは、高原の温泉から。雪が溶けない連日氷点下の数日。わが村など可愛いものだ。
仕事の方法論は、自分なりに持っているつもりだが、それでも日々変化をしている。進化と言いたいところだが、果たしてどうか。じっくり考えて、構想がまとまり、おもむろに腰を上げるというようなことはなく、ざっくりと図面を引いたら、あとは現場で考えるというほうが近い。 具現化とは、根を伸ばし、幹を作り、枝を伸ばし、花を咲かせ、結実へ至る行程だが、枝振りなどは、現場の状況、情報に反応して、決まっていくことが圧倒的に多い。というより、現実は、原則や原型を持ち込んで、それを即興で個々の対応を探していくことの繰り返し。大事なのは、原則や原型に閉じ込めている本質。それを元に、その場その場で細部まで落とし込んでいくことだ。 原理原則を整理しておくことは非常に重要だが、実際に構想がかたちになるためには、現場での個別具体化が進まなければ話にならない。普段は方法論の構築に努めるが、案件を目前にした際には、次々と具体的アイデアが噴出しなくてならない。会議の良否はここが分かれ目。今年も、山の登り方という原理原則に基づき、登攀ルートと必要な装備をわかりやすく示していきたい。 エフコープの来期広報プランが面白くなってきた。明日から今年の九州ちくご元気計画が本格化。
by ezoenaoki
| 2010-01-07 21:37
|
ファン申請 |
||