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2006年 09月 29日
朝晩の肌寒さに、厚めの羽布団に変えた。これがなんとも気持ちいい。
今日は、別府山田別荘の定例会議。これまで提案した総合計画を、予算と照らし合わせながら最後の見直し。グラフィック、空間、家具、照明などのインテリアまで、一通りを再チェック。リーフレットやサイトなど、グラフィック関係はゴーサインが出た。いよいよ来月下旬には、山田別荘の新たな情報発信が始まる。ここまで、1年かかっている。 最も手間とコストを食う空間は、デザイナーの町谷一成氏が提案してくれた複数パターンの中から絞り込まれた。計画全体を覆う基本的なガイドラインは、「もともとそこにあったように」。調度品にしても、インテリアのやり直しにしても、築70年の山田別荘に相応しいテイストを重視した。いわばやったことに気づかれないリニューアル。 新しいものには望むべくもない、古いものだけが持つ磁力がある。昼食後、立ち寄った別府の骨董ギャラリー「三昧堂」で、興が乗った主人に、アフリカやアジアの古い民具や祝祭用のお面を見せてもらった。それぞれに魅力的だったが、ネパールの木製の猿のオブジェには惹き付けられた。未熟な僕は、まだこれを表現する言葉を持っていない。 明日は9月30日。ヤマメ釣りはこの日をもって来年2月末まで禁漁に入る。寂しいなあ。
by ezoenaoki
| 2006-09-29 22:25
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