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2006年 10月 24日
部屋には配線(ISDN!)が来ていないので、ビジネスセンターとやらで仕事をする。
ベルリンには行ったことがないが、ピカピカの近代建築が立ち並んでいると聞いたことがある。そこまではないにしても、ここフランクフルトもガラス張りの高層建築が目立っている。古い建物は、僕らのイメージ通りのヨーロッパなのだが、近代ビル群はどこの国に行っても代わり映えがしない。由緒ある街並みに、墓標のごとき高層ビルの乱立。 古けりゃいいとは言わないが、新しけりゃいいわけでもない。でも、この落ち着かない感じはなんだろう。質感? 大きさ? 見慣れないだけ? 人は馴染みのないモノには本能的に警戒感を抱く。僕もその罠にはまっているだけだろうか? でも、インターネットは早くから快適さを予感していた。新しくてもすぐに受け入れられる物事は確かにある。 料理はその一つかもしれない。日本ほど、世界中の料理が味わえる国はないと言うが、諸外国も徐々に各国の食文化を受け入れているように見える。昨日は中華のカフェで昼食を摂った。メニューには、中華のみならず、タイ、ベトナムなどアジア全般の料理が並んでいた。セットされた箸には、「おてもと」の文字。そうそう、駅前には回転寿司もあったぞ! 建築と料理。古今も東西も混ざりつつある。 明日はいよいよ世界環境メッセを視察に行く。仕事の始まりだ。
by ezoenaoki
| 2006-10-24 05:25
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