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2007年 11月 10日
目の前の山で紅葉が始まった。窓から見える風景は一幅の画のようである。
昨日、今が旬の柿、太秋(たいしゅう)柿を買いに柿之屋に行った。新婚の秋吉夫婦が出迎え。自家用と、今日から行く久住への土産用に何箱か詰めてもらう。この柿、とても甘くて、食感は洋梨を思わせる。始めて食べたときは、普通の柿との違いにびっくりした。聞くと、あまり作っていないというので、理由を聞いたら、熟すと汚れのような文様が出るので、通常のルートでは卸しにくいとのことだった。 バカげた話だが、業界の常識が消費者の非常識になるのは、実はよくあることだ。食べ物はまず旨いことと、安全性である。見た目のピカピカ感なんて、いまはそれほど支持されていないだろう。その文様は、裏側に、渦巻き状に現れると聞いて、「うずまきは美味しさのしるし」とか言えばいいと思った。以降、徐々に太秋を増やす準備をしている。木を育てるところから始めなければならない。 今年は、夏の葡萄のDM、柿のパッケージ用シール、そしてDMをつくった。柿のパッケージには、すでに完成したパンフレットに紅葉した柿の葉が同封される。いつも限られた予算だが、秋吉君の頑張りで、いろいろな広がりが出始めている。先日は、リバーワイルドの豚に柿之屋の柿を与えてつくった柿豚が、TNCのニュースで流れた。今月23日には、東京で料理会。主役は若き生産者たちである。 昨晩、竹田のプロジェクトでリーダーシップを摂る本山さんが投宿。じっくりと話をした。
by ezoenaoki
| 2007-11-10 12:13
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