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2008年 04月 17日
雨がずっと降っている。百姓は田植えの季節到来を喜び、釣り人は川の増水を憂う。
お茶の時間が好きである。休息、息抜き、おやつ、ブレイク、呼び名はなんでもいいが、暮らしの中のひとときのオフタイムが好きである。古来日本では、午前10時と午後3時は、お茶の時間だった。農業を中心とした肉体労働のリズムでは、とても理に適った休息時間だったのだろう。 農業に限らず、どんな仕事や作業でも、同じことを延々と続けると、倦んでしまう。飽きてしまう。疲れてしまう。そこで、休息。咽も渇いた、お茶でも飲むか。茶菓子か軽食でも食べようか。腰を下ろし、気の置けないお喋り。笑い声。身体はもちろん、精神が弛緩して、脳が活性化する。力み過ぎはよくない。長い目で見ると、結局適度なリラックスが成果を上げる。お茶の時間を侮るなかれ。 普段はエスプレッソをよく飲む。とても濃いコーヒーと思われがちだが、さにあらず。胃への負担は意外と少ない。毎朝、起き抜けの一杯はほとんど儀式である。ゲストの来訪は、一緒にお茶を楽しむことが前提になるし、外へ出かけても、ついカフェや喫茶店に入りたがる。会話、思考、放心。目的はさまざま。お気に入りの店があると、周辺への用事も楽しくなる道理。さ、そろそろコーヒーのお代わりを。 昨日午後はエフコープの会議。その後、日田市へ移動し、漆喰パッケージの打ち合わせ。
by ezoenaoki
| 2008-04-17 22:24
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