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2008年 04月 26日
日中は初夏のごとき気温でも、朝はファンヒーターを点ける山暮らし。GW間近。
僕の日々の仕事は、大きく2つに分けられるかも知れない。ひとつは、さまざままな企画を練り、それを文書にまとめるデスクワーク。もうひとつが、打ち合わせや会議である。前者は一人静かに集中するが、後者は複数の参加者とともに多様なテーマで議論を繰り返さなければならない。 プロデュースは、大雑把に言えば、全体計画の統括なので、どうしても関係者による会議は不可欠である。会議で提案と意見交換を経て結論へ至り、プロジェクトは前へ進む。常にジャンルが異なる僕の仕事では、会議の議題も構成メンバーも相当なばらつきがある。その様子は、ありとあらゆるコミュニケーションの博物館のようだ。もちろん他人事ではないのだが、密かに楽しんでしまうこともある。 端から見ていて、とてもよくわかるのが、論旨の不明瞭と論点のずれ。どの会議も、言葉はたくさん積み重ねられ、時間は刻々と過ぎていくが、その精度で、会議の行く先は大きく変わってくる。いつのまにか、僕の立場は議事進行に比重が置かれることが多くなった。錯綜する情報を整理共有し、意見を伝えながら判断を助け、最終的な決断に導く。日々反省だけれど、勘所はだいぶ見えるようになった。 本日、田川産業の会議は、広報から営業戦略、商品開発へ。いろいろ考えているとワクワクする。
by ezoenaoki
| 2008-04-26 21:10
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