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2008年 11月 15日
昨日から東京。寒いと予想したが、存外暖かくジャケット要らず。街の服選びは難しい。
毎年恒例となった、東京での柿豚料理会。年々人気を呼び、4年目の今年はついに3夜連続、3ヵ所での開催となった。まず、メイン会場となる新宿ケヤキハウスに入り、下見と簡単な打ち合わせを行う。とても東京のど真ん中とは思えない緑溢れる広大な敷地。いい会になりそうな予感がする。 目処を立て、荷物を軽くして、会場である川崎の桑原茂邸へ向かう。この夜は、08東京柿豚料理会の前夜祭と銘打ち、建築家の主自ら包丁を握った。ゲストは男女の建築家を中心に、グラフィックデザイナー、陶芸家、カメラマンなど9名。個性豊かな面々に、柿豚の旨さが加わり、ワインの酔いも手伝って、非常に楽しい宴となった。料理と酒に詳しい人材も現れ、この会は恒例化しそうな気配のうちに幕を閉じた。 柿豚料理会は、決して美食の会ではない。主役はあくまでも生産者である。生産者がモノづくりに知恵と情熱を注ぐのは当たり前だが、その丹精込めた食材が、どのように流通し、どんな料理となって人々の口に入るのか。そこまで関わってみようと始まったのが、この料理会だ。毎回、その講釈を垂れてから会を始めることにしている。もちろん、プロモーションも意識している。さあ、今夜はどんなゲストが来るだろうか? 今朝、ある企画書をまとめ、電話で意見交換。了承を得て、海外用の英訳の依頼をする。
by ezoenaoki
| 2008-11-15 16:26
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